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設楽ダム基本計画

2007年07月07日

設楽町八橋 「設楽ダム計画で、『基本計画』を環境アセスや補償基準交渉の後にもってきたのは、国交省の、慎重に事業をすすめたり、住民に情報を丁寧に説明するための配慮であった」。

 ある新聞に、国交省の言い分を何の検証もなく
そのまま載せている記事がありました。

 新聞というのは、政府・政治家の発表をうのみにするのではなく、事実を確かめ真相をさぐるのが使命であって、当局の言い分をそのまま垂れ流すのはいかがなものか。市民運動にはかなりの突込みを入れてくるのに。

 なぜ、基本計画をおくらせたのか、理由はいろいろ推測できます。他の大型プロジェクトとの関係、スーパーゼネコンや政治家の都合、地元対策。

 なかでも一番の理由は、基本計画ができれば設楽ダムのアロケーション(事業負担割合)が明らかにならざるをえないということではないでしょうか。

 それは、下流市民や農家の水道料・用水代の負担増をハッキリさせることになり、市民・農家の反発を招くこと、ひいてはダム反対の市民運動を広げることになるからです。

 こういうことを恐れて基本計画を最後にもってきたと私は考えます。

※設楽町くにちゃんにしては固い文章になってしまいました。


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Posted by くにちゃん at 21:28│Comments(0)設楽ダム
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