どちらが正式?
年の暮れ、何かと気ぜわしいのに。
この門松たちに余分な事を考えされられてしまった。
真ん中の竹は、奥にあるのが正しいのか、手前にあるのがただしいのか。
だれか教えて。
かわら版 No.747
「ダム建設同意に係る確約事項」
6項目から7項目に
19日、議会最終日は委員会報告などを行って終わりました。
その後、議会全協で「設楽ダム建設同意に係る確約事項」「水源地域整備計画(設楽町暫定版)」について協議がおこなわれました。
「設楽ダム建設同意に係る確約事項」では、平成15年「ダム推進に関する協定」の時の事前確約事項37項目の内、6項目を「特出し」して「建設同意のための確約事項」とする執行部案でしたが、これを変更して、7項目にする案が示されました。6項目の確約事項では事実上、他の項目が棚上げされてしまうという議会の批判を受け、「37項目の遵守と推進」を一項目つけ加えたものです。
全協はこれを、田中ら数人の議員が反対しましたが、賛成多数で承認しました。田中は、この確約事項の照会時期を「一任してほしい」という執行部にたいし「ただちに照会し、ダム基本計画が決定されるまえに回答をもらって、同意かどうかの態度を表明すべきだ」と要求しましたが、副町長は「基本計画の決定に設楽町の権限は及ばない」とし、今回の確約事項がダム建設工事着手時の建設同意を判断するための確約事項であることを示しました。
水源地域整備事業/200億円余
「水源地域整備計画(設楽町暫定版)」では、道路整備、簡易水道・下水、公営住宅、スポーツ・レクレーション施設など75事業205億円の案が示されました。当初240億円といわれていましたが、関係各課で精査したところこの金額になったということです。町の財政負担がともなうのであまり大規模な事業にできないといいますが、ささやかな事業規模ではあります。この事業は、水特法によって下流受益市町に一部負担を求めることができます。
※ダム基本計画
実施計画調査を終え建設工事に着手するために、法律にもとづき決定されるダム事業の大きな節目となる計画です。計画にはダムの規模や建設費などが定められます。関係知事は議会の議決を経て計画に対し意見をのべます。各省庁、知事、使用権設定予定者の同意を得なければ計画の公示はできません。
※ダム建設に関する協定
ダム基本計画をへてダム建設工事に着手するにあたり、町の同意を得るために町と国との間で協定書がとりかわされます。
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